遅くなりましたが、豊田高専の正門から見た桜並木です。
私は進学先としての高専受験は不合格でしたので、この桜並木を両親に見せることはできませんでした。
時期が合えば、入寮時、あるいは入学式の時に、この桜並木を見ながら正門をくぐれたのかもしれません。
同時に15歳で親元を離れ、未成年ですが社会人として生活を始めることになります。
半人前ですが社会人として独立する嬉しさと、親元から巣立つ寂しさがある、そんな桜並木です。
不合格だったので、この学校で学ぶことはありませんでしたが、教える側として採用され、この桜並木を毎年眺めて見ると、不合格は不幸な事ではなかったと思います。