OPTAの追加情報、Scilab 2023.1.0のアップグレード、まとめて情報開示

1. Scilab アップデート

3月にScilab2023.0.0が公開されました。
しかし、Windows 11の環境にインストールし、起動アイコンをダブルクリックしますが、終了してしまいます。

仕方がないので、1つ前のバージョン(Scilab 6.1.1)を使用していました。

先月、5月23日に、アップデートが公開されました。
それが、(Scilab2023.1.0)になります。

問題なく立ち上がり、プログラムの実行が可能になりました。
いろいろと数値計算シミュレーションに使いたいと思います。

 

2. OPTAのプログラム書き込みについて

4月の時点では、Arduino IDE 2.0.4でした。
このバージョンのIDEでは、Optaへのプログラム書き込みはできませんでした。

そのあと、4月20日に(Arduino IDE 2.1.0)が公開されました。

また、ライブラリにOPTA関連の更新がありました。
現在、AlPlc_Optaのバージョンは1.0.3です。

 

それでも、たまに書き込みエラーになることもあります。
その場合には、「書き込み」実行後、Opta のRESETボタンを1から2秒押してください。

ボールペンのペン先で構いません。

Resetボタンを離して様子を見ていると、プログラムが書き込まれ実行始めます。

 

3. Arduino PLC IDEについて

こちらは、デバイスと通信ができません。

現在も原因はわかりませんが、Arduino IDE 2.1.0 で通信し、プログラムが書き込めることから
OPTA側の問題ではなく、PLC IDE側の問題だと思われます。

プログラムの更新もないので、当面の間は、Arduino IDE 2.1.0を使って、C言語で制御プログラムを組み立てることになりそうです。

 

4. さいごに

しばらく、ブログ記事を更新できていませんでした。
本業のほうが多忙となり、余裕がなくなってしまいました。

現在、Arduino IDEの最新バージョンが 2.1.0であることは、日本では知られていないようです。
Internetで検索しても、Arduinoのホームページ以外、見つけられません。

ダウンロードしてトライしてみてください。
Opta を使ってみた感想ですが、 OMRON様のZENに近いです。

機械装置のシステム制御としては、I/Oの端子の数(入力8点/出力4点, 合計12点)が、少ないような感じがします。

拡張ユニットなどが出てくることを期待しております。

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