Arduino PRO H7 LITE CONNECTED アメリカから届きました。

Arduino PRO H7 LITE CONNECTEDの輸入

新規の仕事で利用できそうだったので、年末の12月20日にArduino Pro製品を発注しました。

そこからが長かった。
現地時間で、12月22日にニューヨークから出国したはずなのに、年内に届かない。

ニュースを見れば、12月23日頃から、
アメリカ北東部は『生涯に一度』といわれる寒波(ブリザード)に覆われて、軒並み空港は閉鎖。

空港閉鎖が解除される見通しが見えぬまま、大晦日を迎えました。
何もなければ、アラスカ、アンカレッジ経由し、3~4日ほどで日本の成田に到着します。

今回は、そう都合よく進みませんでした。

日本に届いたのは、年が変わった1月3日です。
この後、税関で禁輸品でないことが確認され、購入価格が課税対象かどうかが判断されます。

以前、購入価格が免税額以上の商品を輸入した時、輸送会社から納税立替金の請求書が届きました。
振込が確認されてからの国内搬送になります。

今回は免税額の範囲でしたので、そのまま国内搬送となります。

アメリカから届きました。

こうして宛先のラベルを見ると、英語で教えてもらった住所のフォーマットから、ずいぶん外れています。

配達されるのは、日本の方なので、学んだことを応用しているのだと思います。

経験的に重要なことは、仕向地(国名)が英語表記で、どの国に送るものかが明確になっていること。
そして、国内の宛先は、その国の言葉や様式でかまわない。 ということです。

例えば、アメリカから日本に手紙を送るとき、国名はJAPAN。
そこから先の住所は日本語でも大丈夫です。

意外だったのは、郵便番号のほかに、都道府県には、どうも番号が割り振られているらしい。ということです。

郵便番号の前にある『JP-22』は、静岡県。
購入サイトでは、『静岡県』を選択しているので、国際的に認識可能な番号に置き換えているのでしょうね。

届いた中身は

今回、Arduino本体とは別に、INPUT/OUTPUT確認のデバイスも併せて購入しました。

これは、H7(フルスペック)に対し、一部の機能が含まれていないLITE版です。
ただし、Wi-Fi通信機能が付いているため、CONNECTEDとなっています。

実は、Arduino PROのIDEライセンスも購入しています。

年始の僅かな時間、時間に余裕があるので、IDEと接続して、どのようにプログラミングや動作させるのか確認したいと思います。
上手く使えるようでしたら、装置開発の中でPLCとして利用も考えています。

IEC61311-3に対応していますので、制御プログラム開発がメーカーが定めた制御プログラミング言語の仕様に影響を受けにくくなります。

現在ですと、WEB系のプログラマーが注目をされていますが、今後は生産設備の制御プログラマーも必要になってきます。
世界共通の仕様でプログラミングできるようになると、装置開発への参入も容易になると考えています。

 

今から、動作確認です。

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