《お問合せ》
小さなサイズのネジ山は、どこまで造形できますか?
現在、当社が販売している商品になります。
以下のサイトでご購入していただけます。
小型ユニバーサル基板(サイズ 47×72) 取付台 | 刃金からくり屋 (thebase.in)
こちらは、M3×P0.5(並目)で造形しております。
ユニバーサル基板を同梱のネジで留めることができます。
造形したネジ山の写真を商品説明に入れておりませんでした。
以下の拡大写真をご覧ください。
支障なく、ネジ山が造形できていることを確認できます。
締め付ける時に、少しきついので大変ですが、ユニバーサル基板をしっかりと取り付けることができます。
手先に自信がないと、ネジ山をつぶす可能性がありますので、取付時は丁寧にお願いいたします。
また、M3の場合、ネジ山のピッチは0.5 mmです。
積層ピッチが0.12 ~ 0.16 mm。
フィラメントを吐出するノズル径が0.4 mmです。
この辺の関係から、M2、もしくはM2.6ぐらいまでは造形できる可能性はあります。
ただし、ネジ山の形状公差が最大側を越える可能性があるため、調整には、かなりの時間が必要だと考えております。
三次元CADデータで、ネジ山のモデルを作成できれば、3Dプリンターで、ネジ山も造形できます。
普通の操作では、ネジの規格を属性データとして貼り付ける竹なのです。
もし、タップを使ってネジ山を製作し後処理ができる現場のスキルがあれば、
同様にモデルにもネジ山を製作し、後処理を施すモデリングができると思います。
以上をお問合せの回答としたいと思います。
些細なことでもかまいません。
気になったことがあれば、お問合せよりご相談ください。