Raspberry PiでサブスクライブするPythonコード
MQTTでサブスクライブできるように待受け、受信したらテキスト・ファイルに書き込むコードをPythonで書きました。
ネット上にあるコードを参考にしていますので、そちらを参考になさってください。
このコードをRaspberry Piに電源投入時に、自動で起動するようにしました。
M5Stick-C Plusは、MQTTでセンサーからの測定値をパブリッシュします。
MTN(micro-Telemetry Network)でIoTシステム構築した結果
Pythonで指定したトピックスをサブスクライブして、テキスト・ファイルに書き込んでいる内容です。
受信して書込んでいる内容を、そのままターミナル・ウィンドウに表示させています。
こうして時系列データが集まってみると、いろいろと見えてくるようになります。
例えば、出社直後にRasperryPiの電源をONにし、エアコンを稼働させるとCO2濃度が徐々に下がってくることが確認できました。
どうやら事務所内に空気の循環が発生し、CO2が拡散され濃度が下がるようです。
実は、このCO2センサーは観葉植物の近くに設置してあります。
そのため、昼間は光合成をして酸素を排出しますが、夜間は呼吸のみとなり二酸化炭素を排出するようになります。
その結果、出社直後のCO2濃度は意外に高く表示されます。
まとめ
2週間ほどかかりましたが、MTN(micro-Telemetry Network)を使った、IoTシステムは完成しました。
まだ、改良したい部分はいろいろいとありますので、今後、コードの修正が進んでいきます。
インターネット上で公開されているコードや情報を参考にさせていただきました。
ありがとうございます。
参考にさせていただいた複数の情報やコードを一つのシステムとして構築させていただきました。
事業での生産効率の向上に利用検討されている皆様。
有償でお手伝いさせていただきます。
お手数ですが、ホームページのお問い合わせより、ご相談内容をご連絡下さい。
よろしくお願いいたします。
今後について
現在、Node-RedでMQTTでパブリッシュされたデータをサブスクライブし、同時にテキスト・ファイルを作成できるようなスクリプトの開発を始めました。
今後については、Node-Redでサブスクライブしたデータの保存と可視化を進める計画です。