デジタル工作機械活用講座(For Students)

デジタル工作機械活用講座

2021年12月9日より、2週間ごとに開催してきた活用講座。

先週、1月6日で3Dプリンターの講座は終了しました。ご参加いただきました大学生、高校生の皆さん、お疲れさまでした。

ありがとうございます。

 

 

 

 

活用講座の中で利用した3Dプリンターです。

一般・家庭向けの製品で大手通販サイトなどで取扱われている安価な製品です。ご家庭にある印刷用の多機能プリンターと同じ位の値段になります。

興味があれば手の届く範囲で活用できる製品を選択しました。

造形用のデータはFusion360を選択しました。商用利用しない事を申告すれば、機能は限定されますが無償で利用できます。

3次元CADで基礎的なモデルの作り方を例題を使って説明しました。説明を初めて1時間もすれば、サイコロのようなシンプルな形状モデルを作成できるようになります。

その後、CADデータを使って3Dプリンターで造形できるデータへの変換手順を説明しました。

その結果、写真の様なサイコロを造形出来ました。

今回、参加していただいた学生の皆さんは文系大学に通っておられます。そんな皆さんから、こんな声をいただきました。

  • コンピュータ上で創造した形状を、3Dプリンターを使って造形する行為が新鮮だった。(大学生)
  • 文系大学なので、こんな体験をすることは無かった。新しい世界を体験できた。(大学生)
  • 高校のクラブ活動で取り組んでいる実験の装置開発に使えるので、どんどん利用したい。(高校2年生)

 

ご案内

次週、1月20日からはシートカッターの講座になります。教養としての図面の見方や描き方の基礎をお話し、シートカッター用のデータ作りを体験していただく予定です。

よろしくおねがいいたします。

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