M5CAMERA_ESP32CAM_PSRAM の三次元データ公開
公開するデータは、実際の製品形状の寸法を測りモデル化したものです。
販売製品の寸法形状仕様に変更がない限り、そのまま利用可能です。
また教育利用で留めるだけでなく、広く一般でも利用してもらい、IoT推進に利用してもらった方が良いと判断し公開することにしました。
公海するデータのフォーマットは以下の2種類です。
- 三次元CAD用にSTEP AP 242形式のデータ
- MS/Office製品での利用や3Dプリンターでも利用できるSTL形式のデータ
以下にダウンロードサイトへのリンクを貼ってあります。
そこからダウンロードして利用してください。
STEP AP 242 形式
STL形式
利用に関する注意
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本データを使った金銭授受を伴う商用の二次利用は禁止します。(データの販売や商品カタログなどへの利用は禁止)
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本データの利用は製造装置のIoT化や製造品質の改善や教育、人材育成などへの利用に限定します。
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本データの利用は自己責任での利用とします。
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本データの利用に伴い生じた障害や不具合、金銭的な損害について、当社は責任を負いません。
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本データを利用し作成した資料については、出典元のクレジットの記載をお願いいたします。
出典元『株式会社応用技術研究所(刃金からくり屋)』
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その他、利用に関し不明な点がございましたら、利用する前にお問合せください。
以上となります。
所感
三次元形状のモデリングをしながら思うことは、このようなツールを日本で開発できなかったんだろうか?
半導体の回路の細線化が止まらず、シリコンに回路を焼き付ける装置開発から国内メーカーは撤退しました。
当時45 nm(ナノメーター)。
可視光で一番波長が短いもので約380 nm(紫色)です。
半導体チップの回路を焼き付けるには、光の屈折を利用して焼き付けていくのですが、開発費の増大は止まりません。
その開発費に耐えかねて撤退を決めたと聴いています。
日本人はフレームワークを戦略的に作り、それを広げることが苦手のように見受けられます。
その代り、そこそこの機能を深化させることは得意ですね。
海外で日本の製品を見ると、現地メーカーの製品と比較しながら、そんなことを思います。
新しいフレームワーク
この状況のブレークスルーとして、現在、考えていることが、宇宙ステーションや月面基地のような閉鎖空間での生産システムを考えています。
このフレームワークを規格として作ってしまい、世界に先駆けて実証する。
粉塵やオイルミストを出さない。
弱重力下で精度よく機械加工を行う。
重力場が変った時、どのような設備が最適なのかなんて、誰も判りません。
もし、日本の製造業を立て直し、世界を牽引する気概を示すのなら、宇宙空間をテーマに重力場の強弱に影響を受けない製造のフレームワークづくりが必要だと思います。
ご意見などがありましたら、お問合せの方から、ご連絡下さい。
なお、売り上げも無いので、営業の提案については、お断りしております。
よろしくお願いいたします。