水素と酸素ガスを購入

納品されて思ったこと

納品された水素ガスのボンベを持った瞬間思いました。

騙された?

理由は、あまりにも軽かったから。

高校の化学を復習

商品仕様では、5 L(リットル)の水素ガスが封入されています。
高校の化学で学ぶ周期律表を探し、分子量を確認しました。
水素分子ガスが1 mol(モル)あれば、質量は2 g(グラム)です。容積で言えば22.4 L。
およそ0.5 gで、1円玉1枚(約1 g)よりも軽い。

騙された。

そう思うのも、納得です。

ガスボンベ購入の動機

使用している燃料電池は固体高分子型です。
低温(室温)でも発電します。
約6 Vの電圧を負荷すると、酸素と水素に純水を分解します。

これまでは、太陽光発電で余った電力の貯蔵方法として紹介していました。

具体的には余剰電力で水を分解し水素ガスを発生させ、その水素ガスを貯める。
電力が不足したとき、水素ガスを使って燃料電池で電力を供給する。

余剰電力をバッテリーやキャパシターに貯めても自然放電により減少してしまいます。
その減少量を少なくする方法として水素ガスによる備蓄が提案されています。

残念ながら、写真の燃料電池で得られる水素ガスは僅かです。
発電に使える量を確保できません。
でも燃料電池が発電する様子も見せられると面白いと思います。

そこで、思い切ってそろえてみました。

お問合せをお待ちしております。

会社の仕事の一端や事業範囲を紹介できればと考えて取り組んでいます。
分かり易さから、小学校で児童の皆さんの前で実験する方向で話が進んでいます。

どのような事でも構いません。
お問い合わせをお待ちしております。

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