2025年の前期テストは7月20日でしたから、試験終了から2週間が経過しました。
相変わらず、難しいですね。
試験の内容を公開できませんが、過去の出題問題よりも、レベルが上がったかな。
という印象を持ちました。
合格率は40%前後のように感じています。
受験した級は準1級。
モデルは作成できましたが、体積と重心位置が解答欄にないので、一部、間違いがあると思います。
このような場合、モデル作成手順を追っていくと、スケッチ寸法を正確に定義できていないことが理由でした。
ただ、そこまでの時間は有りませんでした。
出題図の形状解釈に時間がとられてしまい、モデル作成時間を十分に取れませんでした。
特に、問題2は30分ほどで完了させるべきところを、40分ぐらいかかったようです。
著作権を侵害しない内容でイメージを表示すると、以下のようになります。
これが、問題1の手順で作成されるモデルです。

三面図から作成したモデルです。
この問題は、隠れ線と実践が重なるようなモデルにしているので、図面の解釈に時間を要します。
三次元モデル出ISO図にすると、分かりにくくなるため、モデルの正面図のみを示すことにしました。
特に、右下の部分は迷うところだと思います。
出来ているように見えますが、体積と重心位置が選択しにありませんでした。
おそらく、寸法拘束が正確ではない部分があると思われます。

問題3です。
今まで出題されなかった形状ですが、筒に横穴を貫通させる工程があります。
また、ポケット形状も底面に傾斜が付いていますので、焦りますね。

こちらも、何か足らなかったようです。
体積と重心位置が選択しにありませんでした。
みなさんはどうでしたか。


