受験の動機
三次元CADを使った、モデルベース開発をしてきます。
その事を際立たせる、いわゆる差別化をするためには、どうすれば…。
と、いろいろと考えていた時、気付いた事がありました。
『実績の裏付けとして、取得した資格を挙げた方がわかりやすいな。』
経験だけで通用したのは平成までだと思います。
令和の時代は、社会的に求められる基準を満足している事の証明が求められる。
そして実績を強調するのなら、基準を満たす試験の合格は、より強く求められる。
もし、あなたが『実績』=『実力』と主張するのなら、その証明も簡単でしょ?
令和の若い世代には言われるかもしれません。
いわゆる『エビデンス』というヤツです。
『実力』の『エビデンス』
それが受験動機でした。
受験の準備
受験の申込みは4月26日の土曜日でした。
調べると1級、準1級の受験は2級合格者のみが申し込めるそうです。
早速、2級の受験準備を始めました。
2025年前期の1級受験の申込締切が5月8日だったからです。
時間がありません。
サイトで2級の問題集(過去に出題された試験問題)を購入し、同時に受験の申込みをしました。
先週、4月28日(月)から始まる週の間に受験したかった。
近隣の豊橋、浜松で調べ、最短で予約可能な会場の受験可能日時を調べた結果、本日、5月5日になってしまいました。
長期連休も重なるので、逆に会場の予約が出来た事が奇跡なのかもしれません。
2級は、三次元CADを利用する技術者が、把握しておくべき基礎的な知識を確認する試験です。
三次元CADの操作が出来れば良い。
そういう事ではありません。
周辺の技術やハード、ソフトの事に対しても理解しているか?
そのような事が質問され、解答していくことになります。
ネットで購入した問題集を繰り返し解き、間違いがあれば、その問題文に含まれるキーワードをインターネットで検索して理解に務めました。
試験の当日
受験会場の最寄駅周辺で、お昼ごはんをを食べようと考えていました。
予定外でした。
世間は長期大型連休の期間です。
食堂は待ち行列ができており、飲食できる状況ではありませんでした。
受験開始時刻も迫ってきていたので、飲食は諦めて試験会場に向かいました。
試験会場にて
休みを使って資格取得を考えている人は多かったです。
所定の手続きをして、試験会場に入室しました。
あまり強く言われていませんが、試験開示15分前には会場に到着し、受験手続きを済ませた方が良いと感じました。
自分の場合、本試験前のサンプル問題は試験開始時刻から始めました。
どうも、サンプル問題は試験開始時刻前から閲覧できたようなのです。
サンプル問題を解き、本試験を開始した時には、試験開始時刻から既に5分ほど経過していました。
『もったいない事をしたなぁ。』
そう思いました。
ネットで購入した問題集のうち、1回の試験問題を最短で約15分あれば解けてしまいました。
平均的には、各回、約20分ぐらいです。
試験時間のロスがあっても、そんなに焦ることはありませんでした。
出題された問題を、試験時間内に2回解く事ができました。
2回目は見直しです。
誤りも見つけ、修正する事ができました。
試験終了と結果
試験時間を残り15分を残して、試験を終了することにしました。
試験を終了すると、その場で結果がわかります。
合格してました。
これで2025年前期の三次元CAD利用技術者試験1級の受験資格が取得できました。
申込み締切まで、あと3日あります。
早速、1級の受験準備です。
このあとは?
合格を証明する証書や合格者番号などはどうなっているのでしょう?
これから1級の受験申込と受験準備。
同時に2級の合格証の発行手続きなどを進めます。