へぇ~。
という感じなのです。
実は、2013年に公開した記事に欧州の電力グリッドのことを記事としてまとめました。
丁度、そのとき、愛知県豊田市の自動車メーカーが岩手県の工場で電力グリッドを開発する。
というニュースが報じられ、自分の記事のアクセス数が異常な伸びを示した時でもありました。
実は、欧州の電力グリッドは2008年から2013年の5年間にPEGASEプロジェクトとして開発されたものです。
その中で、制御システムや電力系統のシミュレーションはScilab/XCOSを使っていました。
そしてXCOSにModelicaのモジュールを組み込んでいたそうです。
現在、送電グリッドは民営化されています。
日本よりも開発から社会への実装が早いと思いました。
この展開の速さが、今の日本に無いことが問題なのかもしれません。
スペイン・ポルトガルの大規模停電のニュースを知って、10年も前のことになりますが、思い出しました。