令和6年12月24日に決了(法人の債務公告期間終了)しました

本日、顧問税理士から、昨日、12月25日に税務署に申告された決了決算書を頂きました。

順番が逆になります。

この決算書を以て法人の清算業務を行う清算団体の株主総会が司法書士の事務所で行われました。
議事内容は、税務署に提出した決了決算書の内容報告と承認になります。

株主は私だけですので、知らない人から見れば茶番劇のように見えますが、手続き上は必要なことになります。

司法書士の先生に作成していただいた議事録に、代表清算人としての代表者印を捺印し株主総会は終了いたしました。
本日中に、法務局に登記し法人の登記簿は閉鎖されます。

また、登記簿の閉鎖に伴い、法人の代表取締役だった私が、法人解散後に負うことになった代表清算人の役務も終わりました。
年末までに法人事業のすべてを清算することができたので、安堵しております。

このあと、期間中に生じた清算団体の市県民税(均等割)を納付し、法人事業は終了しました。
また、法人が所有していた有形、無形資産の処分先については税理士から県と市に報告されます。

思う事 (これまでのことと、これからのこと)

今では笑って話せますが、個人事業を立ち上げた理由は、ちょっとした事故からでした。

大学の同級生から仕事の相談があり、その仕事に取り組むためには、サラリーマンを辞めてフリーランスで働くことでした。
実際に、同級生が務める会社に出向き、打合せもして仕事が確実に出ることを確認し、当時、勤めていた会社を辞めることにしました。

退職した日、勤め先の玄関を出て3歩ほど歩いた時、同級生から電話がありました。

明日からの話だと思っていたら、とんでもなかった。
仕事の話がなくなった。

そんな話でした。

今更、事務所に戻って退職を取り消しをお願いするわけにも行きません。
崖から突き落とされた気分で、どうするか考え、個人事業として仕事を探すことにしました。

そこから法人成し10年。
個人事業の頃も含めると11年になります。

つらいこともありましたが、振り返ると、敷かれたレールの上を歩く人生に比べたら、ずいぶんと貴重な体験をさせてもらったと思っています。
そんな体験の機会を与えてくれたのは、その期間につきあったすべての人たちなので、とても感謝しております。

本日、12月26日で、法人の登記簿は閉鎖されましたので、これまでのことは、電子データ上で存在期間のみの記録となりました。
事業内容については、途中から週報と呼んで1週間ごとの事業内容を記録していましたので、その記録のみとなります。

これからについては、白紙の状態です。まずは、仲間づくり。
共通の話題になるようなネタ探しから始めます。

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